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登場人物
櫻宮昴(17)
民宿『隠れ屋』のオーナーの娘。二重人格を持ち、昂紀を宿す。早鏡唄歌と交際しているが、同時に薊矢円香のことも大好き。
歳の割には、幼さが残るような口調で話す。
Sランクの鬼祓い師。弱そうに見えてかなり強い。
昂紀(17)
昴のもう一人の人格。男性人格。普段は、昴の中で眠っている。シュシュを取ることで、人格の入れ替わりのスイッチが入る。
円香のことが好きで、溺愛している。交際中。
薊矢円香(16)
11歳の時に家族に捨てられる。鬼に襲われそうになった所を昴と唄歌に助けられる。昴のもう一人の人格 昂紀の溺愛に困りながらも愛されることを少しずつ知っていく。昂紀と交際しつつ、唄歌のことも、本来の人格である昴のことも好き。
鬼祓い師をしている(Bランク)。特定死亡者。
早鏡唄歌(17)
9歳の時、家族に捨てられる。鬼番村に迷い込んでいるところを助けられる。
名前の通り、歌が上手で、将来、声楽の道に進むよう英才教育を受けていた。
今は、自分の声と歌を武器に鬼祓い師をしている(Bランク)。昴と交際しているが、同時に円香のことも好き。寂しがり屋の甘えん坊。特定死亡者。
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