3.消えない光

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刹那、瞼を通り越すほどの強烈な光が辺りを覆った。思わず顔を覆ってその場にうずくまる。 「もう獣はいないよ。目を開けても大丈夫。」 何が起きたのか。 目を開けるとそこには長身痩躯の男が立っていた。手には大きな松明を持っている。 「僕を探しているって言うのは君かな?」
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