いつまでも……

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いつまでも……

「だーれだ!」 私はこの少し光が漏れた暗闇が好きだ。 「いつまでも子供っぽいんだから」 そんなふうに文句は言うが、素直になれないだけ 私の彼氏はいつも合うたびにやってくれる。 目の前が暗闇に包まれるになるたびに幸せを感じる。 これがいつまでも続けばいいのに…… なんて、思ってた時期があったことを思い出した。 幸せなんて長く続かないものだ。 クリスマスの今日彼が来なくて心配していたのもつかの間、あるメールが届いた。 別れよう と、 なんの脈略も無かったがすぐに理由はわかった。 いつも彼に対してツンツンしてた私は愛想をつかれてしまったのだ。 私は彼が大好きだった。 いや、今も好きだ。 私は自分の手で顔を覆う。 こうしてみると、彼がいたぬくもりを少し思い出すことができるものだ。 自分でやるなんて寂しいやつじゃないか バカみたい せっかくのクリスマスなのにな…… 君がいないクリスマスはこんなにもつまらないものだと思わなかったな。
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