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「ぜってぇ行く。今、部活の遠征だから明後日には帰れる。明後日でもいい?」
「うん!待ってる!」
龍楓は、思い人との約束を、確かに取り付けるのでした。
そして、そこで龍楓は思いました。
「るきに告白してみようかな。」
その時には彼女の抱く感情は既にしっかりと、確かに確立していました。
しかし、暫くしてからもしこの感情を伝えたとしたら?それで、いやがられたら?私はどうするの?
とか、そんな事を考えていると始めは数ミリ単位では現れていた告白の気持ちは何処かに隠れてしまっていたのでした。
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