七夕ノ伝説

25/36
前へ
/36ページ
次へ
「龍楓?」 「そう!どうしたの!?」 「あのね…」 良く聞くと、彼女の声は震えていました。 「落ち着いて、ゆっくりで良いから、話して。」  「うん、ありがとう。あのね、驚かないで聞いて。」 なんの報告だろうか、まさか新大と、交際でも始めたのでは?などと考えていましたが、その予想は、彼女の未来の夢と共に大きく打ち砕かれました。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加