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そこに走って行き、上を見上げると、そこに広がっていたのは満天の星空。見惚れるような星の集まりの天の川。その周りにある星たち。まるで色々な星座たちが遊んでいるようでした。すると、
「あ、」
携帯電話を頭上に向けていた綺瑠が何かに気がつきました。
「今日七夕じゃん!」
「あ!そうじゃん!あの天の川で織姫と彦星、会ってるのかな!?」
「会えてると良いよね!」
「ね!」
彼女らは再び空を見上げ、古き夫婦の再会を見守っていました。
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