プロローグ

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「なぁ、覚えてるか?6年前の今日の日を。」 そう君に問いつつも柄にもなくちょっと緊張。 もちろん、あの時の事を君が忘れているとは思わない。 だけど、日付まで君は覚えているのかな? 6年前の今日の日は奇跡が起きた日。 6年前の今の時期、勝手なことして周りに心配をさせてしまっていたね。 君にいらぬ苦労をかけさせてしまったね。 だけど、君のおかげで俺は今、こうして生きていられる。 そして俺が生きている間、10年、20年、30年、その先もずっと、君には俺の隣にいてほしい。
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