想いよ伝われ

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リビングの文字が消えた。

掃除費用も馬鹿にならないのに、一体こんなイタズラをするやつは一体どういう神経をしているだと思う。

窓が綺麗になり、嫌な気持ちもスッキリ晴れた。

そのタイミングを見計らったかのように次の事象が。

それは家の郵便物。

宅配ボックスの中を開く晴美。

「嫌だ！何、何、何！？」
晴美が驚いて俺に飛びついた。
宅配ボックスの中には大量のプラスチックの欠片と長い髪の毛が。 しかもオイルで汚れているし何だか黒く焦げている。

そして『ねぇ、覚えてる？』の文字が書かれた紙も一緒にしまわれていた。