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俺は弁当の包みを解いた。
「こんにちは斉藤さん!!今やっている作業は何かの部品になるんですか?」
「パソコンの部品になりますよ。」
「ボク、今まで働いてないから立ち仕事、きついですねー。」
「慣れればきつくないですよ。」
斉藤さんも手作りと思われる弁当をつついている。
「ボク、今気になっている人に〈また〉告白するために働いてます。」
「それは頑張らないと!!」
斉藤さんとの会話は終わった。あとは机に突っ伏して寝た。作業開始時間になった。また、作業に戻った。作業自体は簡単なので、作業を精確にやっていくだけだ。慣れて来ると時間が経つのが遅く感じる。作業終了時間になった。社長と通路で挨拶を、する機会があった。
「お疲れ様。疲れたでしょ?」
「はい、疲れましたね。作業に慣ればコツみたいなものを掴めましたね。」
「明日もよろしくね。給料入ったら何に使うの?」
「わかりません。」
と答えたが、友達が最近ハマっているキャバクラに行ってみようかと思案した。帰宅すると風呂に入って、メシを食って。Netflixで映画を観て寝た。
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