豹変した社員Aの話

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豹変した社員Aの話

つい最近(更新時)の実体験です。 私がなんでこの話を本として執筆しているかというと、長い人生、人と関わってると色々あるんですけど、その戒めという意味と、改めて、人って怖いなって思った話だからです。  私は、元々人間ってあまり好きではないんです。ただ誰かとおしゃべりするのは好きではありますので、周囲からは大人しいけど、喋ってみると明るくて面白いってよく言われます。  人間、女性男性どちらも正直苦手なんですけど、強いて言えば男性の方が結構苦手意識が強くてですね。あまり恋愛経験値も多くありません。  彼氏居そうだって言われるんですけど、普段あまり自分からは関わりは持ちません。(しかし恋愛対象は男)  小学校入ってから、背の高さだったり、性格も含めてあまり女の子らしくはなかったので、男子に平気で暴力受けたりもあったし(時々返り討ちにしてましたが)  ちょっかいも吹っ掛けられたり、裏でネタにされたりもしたので、男性というものが怖くなり、信用出来なくなってしまいました。おそらく恐怖症だったんだと思う。  高校を出て、何故か一番嫌なはずの接客業というか医療業界なんですけど、行きまして、ある程度そこで経験をしたので、成人してからは男性と直接関わることはある程度、平気になったんですよね。信用は全く、してないけど。 ただ、色々とあって(男性関係ではなく)勤めていた仕事を辞めた後、それがコロナの緊急事態宣言一回目の時期とたまたま重なってしまいまして。求人もほぼ壊滅的な状態でしたので、急遽パートとしてとある何て言うのかな、あるお店で、働くことにしました。 そこで、なんやこれや一年働いてたんですが、とあるタイミングで深夜勤務に移ることになって、そこでAさんという、社員の方と知り合いました。
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