身も心も捧げるのは王子だけ

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「俺もそろそろ我慢出来ない。エステル、少し痛いかも知れないけど頑張って」 指を抜いて、ルイス様はそう言ってわたしの密部に何か硬いものを押し当てた。 わたしはソレが何か言わなくても分かって、ルイス様のが中に入れられるのジッと耐える。 入れられた瞬間、あまりの痛さでわたしは涙が出るのを抑えきれなかった。 はじめて貫かれた痛みが身体を襲っていた。 「っ……痛いっ…」 「濡れてるとは言え、初めてだもんな。痛いのは分かる。だけど時期に慣れるから」 腰に手を添えされて、ゆっくりと再奥まで入れられてた。 「…クッ…キツいな。よし、動くぞ」 ルイス様は、少し余裕の無い顔をしながらわたしの身体を労わるようにゆっくりと腰を律動していく。 痛みを帯びていたものが、少しずつ気持ちが良い感覚に変わり快楽が今度は身体を襲ってきたのだ。
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