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母が小学生の頃の怪奇体験。
ある日、学校の校庭で、仲間と遊んでいると、凄まじい悲鳴が聞こえ、走って駆けつけた。すると、男子便所で男の子が泡でも吹かんばかりに取り乱して怯えている。何でも大便をしている最中に、尻を触られたのだと云う。触られた瞬間、足下を見ると、白い腕が見えたらしい。ここのトイレでは、母と友人数名が人魂を目撃してもいる。不思議な事が起きる場所なのかもしれない。フワフワと浮かぶ人魂は、追いかけて行くと、御寺の竹藪に消えて行ったと云う。
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