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夜、湊さんの部屋でコンビニ弁当を食べながら寛いでいると、メッセージを受信する。 ―今、新幹線乗った。 今日、帰ってくるのー!?と私は小躍りする。 ―家着くの0時近くなるから先寝てて。 ―無理です。会いたくて寝られない。 しばらくしてから、牛が鼻の穴を膨らませて急いで走っている絵柄が届く。 湊さんに似ていて、笑ってしまう。
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