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それからの記憶が曖昧で、覚えているのは、買って貰った、料理用のナイフでその魔女を殺していた。これが、私の最初の魔女殺しだった。
それ以来、私はどうしても魔女許せなかった。そのため私は、魔女に出会うため、各地を回った。そして、魔女に会うたびに、このナイフでお構い無しに殺した。
何度も。何度も。
いつからか、私は魔女殺しと世間から呼ばれるようになった。
私は、この異名に関してはどうでも良かった。
私が、魔女を殺すと住民から歓喜の声が上がるがそれと同時に、平気で人殺しをする人だと、怖がれ避けられるようになっていた。
それでも私はやめることはしなかった。できなかった。
だから、私は親のかたき、世界の敵と自分に言い聞かせ魔女達を殺した。
あの最初の魔女を殺した時から、1年の歳月が達、私は相変わらず魔女を殺していた。
そんなある日、私に話しかける男の子が現れた。
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