兎と亀

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それから 洗濯 料理 等の家事を済ませた頃には 辺りはすっかり 暗くなって来ていた。 夕涼みも兼ねて 行きたい 僕は お風呂にお湯を張っていると 「ねぇ?まだぁ?」 そう急かしてくる。 「待ってて お風呂入ってからね」 答えた僕は 明らか不機嫌になった 無月を横目に お風呂へと向かった。
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