兎と亀
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「私が先に予約してるの 勝手な事しないで あなたはちゃんと 還してあげるから」 僕の真横から 無月が現れ 異型な者の顔を 両手で掴んだ 彼女に掴まれた その顔が 徐々に光を帯びていき 最後には 真っ暗だった異型の顔は 普通の女性の顔になっていき その眼には涙が浮かんでいた。 そして 確かにこう言ったんだ 。 「アリガトウ」と。
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