きづき
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きづき
この町の夜の静寂も都会の夜のように変わってしまうのだろうか。 僕は夜空の月に語りかけた。 「きみはどこまで照らしてくれるの?」 街灯は僕を照らしてない、僕の身体を照らしているのは月と星達の光だ。 今日もお疲れ様。そう僕は月に向かって呟く。 『おやすみ』と『また明日』も伝えた。 またこの夜空が、青い空に変わっていく。
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