雨のいたずら

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雨のいたずら

突然降り出した雨 濡れる髪があまりにも煌めいて 駆け込むBARで見惚れてた 軽やかにながれるJAZZの音色に惑わされ 温めた想いが顔を出す 予期せぬ雨の予期せぬ高鳴り 今にも想いが溢れ出しそうで 今夜一線を越えてみようか このまま雨に流されようか 突然の想いに外を眺める 今夜この雨に 今夜この音に 身を任せてしまおうか イタズラな雨音に祈る 「あなたが好きです。」 この雨が晴れないように。 ずっとあなたと居れますように。
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