思い出した
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思い出した
うつむいて考えていると徐々に記憶がよみがえってくる。 「好きな人ができたんだ、別れて欲しい」 彼にそう告げられた私はさっきの脅し文句を突きつけて、部屋を飛び出した。 彼が慌てて追ってくると思っていた。 でもどれだけ走っても追ってくる様子はない。 ふと、立ち止まって振り向いたそのとき…… 私の眼前にトラックのヘッドライトが迫っていた。 「忘れてた。私……死んだんだ」
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