はじめに

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 いろいろな考え方があると思いますが、宇宙は回転エネルギーで作られているが、実は四角く囲まれた四つのエネルギーで構成されていると言う考えがあります。  元々は中国の思想ですが、その四つのエネルギーこそが  「(りゅう)」  「鳳凰(ほうおう)」  「玄武(げんぶ)」  「麒麟(きりん)」  という呼び名(呼び名はいろいろあるそうですが、分かりやすいように本編では簡略化しました)で呼ばれている、いわゆる眷神の姿なのだそうです。  ただし、赤木は宗教等にはあまり詳しく無いので、何か間違いがあれば教えて下さい。  そのエネルギーが人に分かり易いように時折雲の姿で、現れる。  そうなんです。  現れたんです! この写真に!  ひゃー。  その雲の姿一つ一つに意味があり、御利益が凄いらしいのです。  これで赤木は億万長者になって、すっごい出世して…なんて、現実には、簡単になりそうもありませんが、『見るだけで幸せになれる』というか、日々の喧騒を忘れて、ちょっとだけ浪漫に浸ってみませんか?  じゃあ始まり、始まり。
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