びらん
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桜井が明日のことを考えていると、スマホが鳴った。 見れば大場さやからだ。 お互い一応連絡先を交換していたが、今まで一度も連絡を取り合ったことはなかった。 出ると大場が言った。 「もしもし桜井さん」 「どうした」 「実はびらんが出てきたの」 「知っている。五人全員の前に出た」 「あんなに気味の悪い姿をしていたなんて」 「確かに気味の悪い姿をしているな。それで大場さんは大丈夫?」 「大丈夫? なんのことですか」
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