桜舞side

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桜舞side 運命だと思った たまたま受けた会社の面接で一目惚れをした。 もっさい前髪にメガネなんて見た目でまさか秘書として入社。 アルファ顔だけどどことなく可愛さのある顔 いつも笑顔な叶翔に惹かれていった 仕事の帰りにたまに叶翔を見かけることがあった 叶翔はBARに通っているようだった その日も叶翔を見た BARに入る前に後ろに怪しい人が叶翔のことを見ていた 叶翔のことが心配だった俺はその怪しい奴が居なくなるまで見ていたがどんだけ時間が経っても帰る気配はなかった しびれを切らし叶翔を送り届けようと思ってBARに入ると見るからに酔っている叶翔がいた 更にもう一杯呑もうとしていたので代金を払って連れて帰ることにした 「それ取り消しで。代金はここに置いて置きますね。」 「ぁ、はい」 「叶翔、歩ける?」 「ん〜?」 こりゃダメだな 叶翔をお姫様抱っこして近くのホテルにチェックインする ベットに寝かせて帰ろうとするとスーツをぐいっと引っ張られた
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