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「…あんたの心を知りたい、そういう仲になれば話してくれる?」
リアムが怪訝そうな表情を浮かべた。誰が誰を殺すなんて、こんなやり方では教えてくれないことくらい分かってる。
「どう?」
煽るようにリアムの腰をグイと引き寄せた。筋肉質なリアムの身体の感触……表情とは裏腹の彼の火照りに気付くと俺の心も刺激されてゆく。
「蒼。また、私を茶化しているのか?」
「茶化す?…まさか」
艶を含んだ言い方。唇に人差し指を当てた後、薄紅色に変わりゆくリアムの頬をスッと触れた。

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