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「結…香」
ずっと弱音を吐かなった結香が初めて俺に弱音を吐いた瞬間だった。
「分かった…約束しよう…」
俺と結香は指切りして、約束した。
「…ありがとう…京弥」
「…私以外の女性と結婚してもいいからね…」
「いや・・・其れは…無理だ」
「…和香が居るからと言わないでね…」
「実は…俺…此処だけの話…勃たないんだ…結香」
俺は声のボリュームを下げ、結香に告白した。
「えっ!?」
誰にも言ってないと言ったが、俺は結香にはそっとEDをカミングアウトしていた。
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