巣立ち

この春生まれた坊やはいつもよりも手がかかる子でした

東 里胡

4分 (2,126文字)
妄想コンテスト「お母さん」

26 1,138

あらすじ

いつまでたっても甘えん坊、自分の元を離れない坊やが ホオジロ母さんは可愛くて仕方ありませんでした いつまでもそばにいるものだと思っていました

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

托卵被害者は幸せなのか?初めて考えさせられた作品である。

托卵についての知識を得たのは、いつの頃だっただろうか。 概ね托卵をするカッコウ側の視点で紹介されがちではあるが、おそらく多くの人間は、カッコウに対して不快感を持ち、オオヨシキリやモズやホオジロという被
ネタバレあり