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さて、注文は店長のピンク・ジョーカーに伝えられる。それが本名だが、格好もそのままだ。なぜそうなのかは誰も知らないが、役目は果たしている。
ピンク・ジョーカーは調理鳥の孔雀たちに注文を割り振る。厨房には鳥がいるのだ。あまり飛べないので、誰も鳥とは思っていないが。
ピンク・ジョーカーは、出来た順にどのテーブルに行くかを、ハンバーガーたちに指示する。
この世界のハンバーガーはとても大きいので、自分から歩いていってテーブルに乗るのだ。
直径1メートルはあろうかというバンズ、今にもはみ出しそうなハンバーグステーキ、それは2枚だったり、巨大なチーズが挟まれていたり、巨大なピクルスが入っていたりする。
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