リアリスとラフィー。

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「おーほっほ。これが博物館惑星から運ばれたタイムマシンですわ❗」 プリンプリン市のお嬢さま、ラフィーは学校の中庭で自慢気に笑っていた。 あたしはリアリス! リンボにあるプリンプリン市の女の子。 ラフィーに質問。 「このタイムマシンは何ができるの?」 「さすがですわ。 第四宇宙のオオトカゲよ」 「あたしは女の子よ」 「まあ、オオトカゲはこの際どうでもよろしい。 いわゆる、このタイムマシンは、 ドリームジェネレーターなのです❗」 「ドリームジェネレーター?」 あたしはラフィーに質問。 「そうですわね。物質に相互作用し、夢を現実にすることで、タイムトラベルをするのですわ。これ第九宇宙の標準技術ですのよ」 ラフィー早くも自慢気~。 その姿に集まったプリンプリン市の生徒もどよめく。 「せっかくですから、わたくしたちの過去へとさかのぼりましょう」
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