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「そんなことないけど、怖い。でも葵がいなくなると思うより全然怖くない」
優梨も岩を上り、私にキスをしてきた。
他の岩に隠れて丁度砂浜が見えない場所になっている。
「ごめん。パレオ無くした」
「大丈夫。それだけは大輝さんが救出してた」
優梨はまた私にキスをする。
「ごめん。邪魔して」
「なんの邪魔したの?」
「真子といい感じだったんでしょ。私なんかより真子と結婚すればよかったよね。ごめん」
「なんで葵が謝るの? 本当に葵って分からず屋だね」
「真子の方が私より胸大きいし、腰細いし、お尻だってきゅっとしてるし、抱きつかれるなら真子がいいよね」
「そんなこと思ってんの? 本当に葵は何にも分かってないね」
そう言うと優梨は岩を降り、海に入って私の手を引っ張った。海に入った私は、抱え上げられ、キスをされた。
優梨はTシャツをまくり上げ、証を付けた胸の膨らみから段々と小さな膨らみへと進んだ。
優梨の舌で刺激されるたびに私は体をのけぞった。
「海いいね。葵が逃げられないし、抵抗しない」
「それは、アッ……ダメっ……」
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