Ep.8.4 (♡一歩手前。展開苦手な方の為に分けました)

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「そんなことないけど、怖い。でも葵がいなくなると思うより全然怖くない」  優梨も岩を上り、私にキスをしてきた。  他の岩に隠れて丁度砂浜が見えない場所になっている。 「ごめん。パレオ無くした」 「大丈夫。それだけは大輝さんが救出してた」  優梨はまた私にキスをする。 「ごめん。邪魔して」 「なんの邪魔したの?」 「真子といい感じだったんでしょ。私なんかより真子と結婚すればよかったよね。ごめん」 「なんで葵が謝るの? 本当に葵って分からず屋だね」 「真子の方が私より胸大きいし、腰細いし、お尻だってきゅっとしてるし、抱きつかれるなら真子がいいよね」 「そんなこと思ってんの? 本当に葵は何にも分かってないね」  そう言うと優梨は岩を降り、海に入って私の手を引っ張った。海に入った私は、抱え上げられ、キスをされた。  優梨はTシャツをまくり上げ、証を付けた胸の膨らみから段々と小さな膨らみへと進んだ。  優梨の舌で刺激されるたびに私は体をのけぞった。 「海いいね。葵が逃げられないし、抵抗しない」 「それは、アッ……ダメっ……」
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