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「俺が止めろと言われて、止めるような男だと思うか? 無駄な事は言わず、美緒は俺の愛撫にただ感じていればいいんだ」
私の剥き出しの下半身を道弘さんが見つめている。視姦がこんなに羞恥を煽るものだったなんて・・・・。身体が震える。それに感じて、蜜壺からはまた新たな蜜を吐き出し流していく。
暫くじっと私が震える様子を見つめていたかと思ったら、そのまま蜜壺に顔を近づけていく気配があった。
「うそっ、や、やぁ、だめ! 今日は汗いっぱいかいてるしっ! お風呂入ってな――きゃああっ!!」
それは突然の事だった。温かく湿った柔らかな物体が私の尖った蕾に当てられ、卑猥な音を立てながら蜜ごと吸われたのだ。
「やああぁっ、んっ、だめ、だめえ――っ! ああああ――っ!!」
それは予告なく急だった為に、脳天を突き抜けるような快楽が直後に訪れた。二度目の絶頂。
視姦からの急な刺激。使い分けが巧すぎて、私の身体はいとも容易く翻弄される。
しかも見えないから次の行動が読めなくて、ただ彼のなすがまま。
暫くは息を整えるだけで、精いっぱいだった。
悔しい。こんなに翻弄されちゃうなんて!
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