兆し
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兆し
「僕も日常…かな。」 中身のない毎日に いつしか哀しみが溢れてた あるのは花のない花瓶だけ 空虚のなかの悲しみが 空っぽの器に残ってた 虚ろな瞳が映ってた でもね ようやく飾花を見つけたよ たった1輪の花 大輪の花 花瓶の中の水を変えよう 哀しみでも悲しみでもなく 喜びの水に変えよう その美しい花を枯らさないように。
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