19人が本棚に入れています
本棚に追加
俺の意識が覚束ない間にやる事やってやがったぁーーーーー!
全身全霊でショックを受けだぞ!
俺はなぁ。俺は。
前世どーーーてーーーで死んだんだ!
グスンッ。
22年間彼女なし。
さぁ、社会人になったから、これからは人間関係一掃して彼女をって。
それがぁーーーーーーーーー!
「ギュード!どうしたんですか?」
「どうしたもこうしたもねぇ。お前、こんな美人と子供つくるなんて」
完全な八つ当たりと分かっていてもキッレに突っかからずにはいられない。
若くしてこんな美人を妻にして、更に子供まで。
「ギュード、ギュードは子供が欲しいのですか。ギュードには私達みんなが子供ではないですか。我らが父よ」
何が父だ!俺は童貞だ!
「俺は自分の子供が欲しいんだ!」
「で、では、私が生みましょう」
キヴィンナが申し出た。
「お前は人妻じゃないか!俺は不倫なんて嫌だ!倫理観どうなってんだ!」
「じゃ、あたち」
金髪の巻き毛の可愛らしい幼女。キッレの娘だ。
将来は美人間違いなしだ。
だが。
「俺はロリコンじゃねぇーーーーーーーーーー!ううぉーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!」
「「「「ギュード!!!!」」」」
最初のコメントを投稿しよう!