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4時間目 «英語»
キーンコーンカーンコーン
英語…か
作者が最も苦手な教科である。
成績も悪ければ楽しくもない、最悪である。
これがある日は気が重い。
が、今日は一点だけいい事があった。
それは後ろの男子が居ないことである。
そいつは濃厚接触者の家族のようで、その家族のPCRの結果が出るまで学校に来れない。
リモートで参加している様だ。
しかし画面を見ると画像×。ミュート状態である。
ホントにやっているのだろうか?
サボってそうだな…
あ、あとこの男子の話題ばかりだと最近気付いた。
断じてこの男子が好きだとか好意を持っている訳じゃない。
ネタになるからである。
これからは読者の皆様に誤解を与えない為にも、なるべく辞めようと思うのだが…出来るかどうかは…分からない。
「Hello!」
英語が嫌な理由は最初に書いたのとは別に、もう2つある。
それは小説で書くのがめんどくさい(アルファベットだから)と、恥ずかしいからだ。
だって大きくジェスチャーしないといけないんだぞ?
ごめんである。
しかしだからといって小さくやっていれば評価(内申点)が下がりそうなのでちゃんとやる。
多分大きく出来ている。
多分だ。
話を授業の様子に戻す。
「今日は近くの席の人と…」
ペア学習か。
あいつは居ないので違う奴とやる。
悠斗だ。これはかなりのいじられキャラで、男子内では有力なグループに入ってはいるものの、舐められがちだ。
「……」
ボソボソ言ってて聞こえない。
下ネタを言ってる訳ではない。
ボソボソ言ってるのだ。
「ん?」
「え!っと」
テンパっている。こやつはテンパっている。
もう私からやる事にした。
男子はやはり面倒だ。それも英語以上に。
そして、読者が結構増えている。
異世界物メインでやってみよう。
と思っていたが、読者が増えない為
試しにこれ書いてみよう。と思い書き出したのが異世界物の何倍にもなるとは。
びっくりしてしまった。
これからはこれメインにしようか…
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