1分で読めるを目指した輝夜姫

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「ねぇ 覚えてる?」 輝夜姫、あなたはそう言った 僕は月に住む兎。 輝夜姫に仕えている…いわば侍女である 僕って言ってる… だからなんだよ!ボクっ娘なんだ! 「初めてあった日」 そう、僕達は初めからそういう関係だったわけじゃない 月で輝夜姫が誕生した日、その日たまたま月の裏側に遊びに行ってたんだ 「その時目を丸くして」 しょうがないだろ!兎なんだから 「私達、いつも一緒だった」 そうだ。僕は仲間がいなくて寂しかった。 だから君と暮らした 「ごめんね。裏切って」 そうだよ。いつも一緒だったのに急に地球に行くなんて 「そして…使いが来たから帰ってみたの」 そうだ。僕が送ったんだ。 「そしたら貴女、もう死んでいて…」 え? 「もう…戻れないのね…」 そうだ…僕は死んでしまった。 君が居ない。その事に耐えられなくて ごめんね 輝夜姫。僕は行くよ…天国へ 「ふふっ」 え…? そう言って地球へと再び向かっていく彼女を見たのが僕の最後g…
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