欠けた歯車をさがす日々

はじめに

はじめまして。星詠橙子です。

この作品は、私の実体験や職場環境について言及してはいますが、職場を批判するつもりはありません。
また、私自身のやり方として「利用者さんの障碍について」は、あえて情報をいれていないため、知識はほとんどないです。
てんかんなど、発作につながるものや、食事介助など生命に関わることや、身体的な苦手に関しては徹底的に調べてはいます。
が、私の性格が型にはまりやすいので、このかたはこういう障碍がある。と理解することがかえって支援の邪魔になることがありまして……。
それを回避して支援を実施しているので賛否はあると思います。決して推奨しているわけではありません。

障碍 ということばは好きではないので、作中では苦手、不得意、やりにくい、など言い換えますが、それらが全て、彼ら、彼女らの障碍と診断されているのだ。と、理解していただけると、目に見えない障碍って、実は誰でもあるよな。なんて思えるかもしれないです。

ちなみに、筆者は勤め始めてから大嫌いな子供という生き物に優しくなりました。子供ってかわいいですね。

いまの職場、というか、この仕事はやめられません。
その理由も、お伝えできたら。と、おもいます。

それでは、本編に入らせていただきます。