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職場に関して
後程、わかりにくいようだったら下手なりに図を掲載する予定だが、建物の構造に軽く触れておこうと思う。(できれば伝わるとありがたい)
簡単にいうとH型の2階建て。といえばわかるだろうか?
入浴、排泄、着替え、食事に関して殆ど介助を必要としない方の居室にはトイレ、風呂、洗面台が設置されており、その方々が暮らしている場所をA。なんらかの介助や補助が必要な方々が暮らしている場所をBとする。
Aは男女混合居住となっており、1階には女性居室とリビング、キッチンが。2階は男性居室と廊下。1階はA、Bの境目に職員待機所(以降職員室)が。2階の境目には職員の仮眠室兼シャワールームがある。
Bは大浴場とトイレ、キッチンが1階にあり、女性専用となっている。Aとの違いは、夜間にもトイレ対応があるため2階廊下にもトイレが設置されていることと、部屋にはトイレやお風呂は存在しないことだ。
同じ形状の居住棟があと2つあり、そちらはいずれも男性棟だ。そして、コの字型2階建ての日課棟がある。
こちらは、利用者さんが日中に活動する場所となっていて、お菓子作りやパン作り、洗濯作業などができるようにあちこちに作業場が存在している。
事務所、勤怠カード。全体朝礼、終礼用の職員室もこの日課棟に存在している。
出勤して、職員棟で事務員に挨拶をしてから利用者さんが生活している居住棟に向かう。職員やパートさんは、3つの居住棟に割り振られ、数年毎に移動があるが、女性社員だけは移動がない。
男女混合棟に自動で配置され、そこから変わることがない。
女性の入浴介助は女性にしかできないからだ。
同性介助。介護の基本とされているが、実情は難しい時が多い。
介護は圧倒的に女性が多いときくが、弊社は圧倒的に男性が多い。女性の以内時間帯が存在する程度には、女性が少ないのだ。
前職含め、男性にたいして恐怖心が強くなっていた私を勧誘した友人は「男女混合棟だから、女性が多い。」といっていたので、騙された。と、今でも軽く思っている。が、変わり者が多いので、大体の職員をこういう生き物。と、認識しているため不自由はない。多分私も、やばい職員図鑑掲載職員なのだろう。仕事中に休めといわれるのだから、ブラック社員属。とか書かれていそうだ。
だいたい20人前後が暮らしているため、60人近い利用者さんが存在している。
職員は夜勤が2名体制。土日祝、長期休暇時は2名~3名体制になるが、平日はパートさんがいるため5人程度で20名と関わることになる。
そして、私の所属棟は新人が続かないことで有名だ。
職員同士の軋轢より、洗礼に近いものに耐えられない人が多い。私自身、入社して2ヶ月経ったときにそれを受け、しんどいなぁ。とは思った。
が、休憩もある。定時退社ができる。休日に会社から電話はこない。という三拍子によって、なにがきついんだろう?となったのも事実だ。
その結果、ターゲットにならなかった職員扱いされているが、しっかりされました。洋服や時計が破損する程度には大変だった。ですが、その話しはいずれ。
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