救世主

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救世主

ピコンッ 誰だろう、こんな時間に。 LINEを見てみると・・・・・・ お兄ちゃん、明日だったよね? 北海道来るの。 いた。マジ救世主。 我が妹よー(泣) お兄ちゃんに、LINEしよう。 確か、明日だったよね。 ちゃんと、ホテル取れたのかな? まだ、ホテル取れてないって言ってたけど 大丈夫かなー。 電話してみよう プルルルプルルル 「お兄ちゃん。ホテル大丈夫?」 兄 璃音(りおん)久しぶりだね。 それが、ホテル予約するの忘れてて、しかも今、空港にいるけど? 「えぇー、今、空港にいるの?明日じゃなかったっけ。少し時間くれない。切らなで待ってて」と妹は言った 5分後、ごめんね待たせちゃって。 「いや、いや、大丈夫。」 「皆さん、怒ってるんじゃない?大丈夫?」 すると、皆を見るとこっち見て睨んでる。 「お兄ちゃん、大丈夫だよー部屋空いてる」 「なんで、分かるの?」 あっ、言ってなかったっけ? 「私、新千歳空港内にあるホテルで働いるから。○○○○○ホテルだから。待ってるね!」 心の叫び 兄 「うぉぉぉぉーーーーーーーーい」 マジで、我が妹よ。天使にしか思えん。 この借りは、いつか必ず返す!! マネージャー 「え〜皆さん、お待たせいたしました。今日の宿決まりました。」 「やったーーー」 俺の知ってる友達が、ホテルの仕事してて 空港内のホテルで働いてるんで、そこに行きましょう(笑) 時間も時間なんで・・・・・・。 あと、15分で日付が変わる。 現在の時刻23:45を示していた。 よし、行きますか!
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