満太郎は探している

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 満太郎は探している。  家宝と言われて祖父から譲り受けた地図は、埋蔵金の在処を示すものらしい。  父は「ばかげている」と言って、その地図を信用しなかった。  でも、満太郎はその地図を信じている。  満太郎が埋蔵金を探し始めてから五十年が過ぎた。祖父も、そして父も亡くなって、満太郎もすでにおじいさんである。
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