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プレミアム専用カウンターが近づいたので、
「浩輝くん!! じゃあ、元気でね!」
と、大きな声で言ったけど。
「茉理、おまえのこと、絶対に許さないからな!」
浩輝くんは目も合わさずにそんな哀しい言葉を投げつけると、プレミアムチェックインを通って行ってしまった。
多分、こんな別れになるような気はしていた。
それが現実に起こってみると、やっぱり絶望的な哀しみに襲われた。
とっても大切な友人だったのに。
私たち、もう会うことも出来ないの?
泣きながら来た道を戻り、到着ロビーへと向った。
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