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大型竪穴建物である。こちらのほうが価値があるという説がある。
なにしろ中が広いのだ。
日本一大きいというその建物で、人々は雑魚寝したのだろうか。
雑魚寝はいやだな。と思う。床はなく地べたに寝るなんて
無理だと思う。しんしんと冷えるだろう。
自分は寒がりなので、そんな劣悪な環境は敬遠したい。
それに前述した六本足君だって、そもそも上に昇れなければ
意味がないだろう。
自分は上になんて昇れないし。地面から1メートルの場所に数秒でも留まることさえ、出来るかどうか。
その時あの集落にいたら即ハブかれたと思う。
話しは戻るが六本足君は遊具だったわけではないと思う。
森には天然のアスレチックの宝庫だし。わざわざ作る必要はないだろう。
過酷な自然のなかで、幅1メートルの大木に
よじ昇ることなど朝飯前で、寒い地べたの家も大丈夫な縄文時代の方々に
深く尊敬を抱くことしか出来ない。それにああいった建造物を、人力だけで
作り上げたことに、とにかく、すごいなと思う。グレイト!
縄文時代。
かなり長い間が縄文時代。
その晩期の5900年前から4200年前に、この三内丸山遺跡は
大きく発展したのだという。方々は食料のため団栗を栽培したという。
あの団栗だった。
1700年も幅があるし、その前も縄文時代は延々とさかのぼれるし
もう、ついていけない……
※どんぐりについては「みかん きんかん 観覧車」を参照されたし
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