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朝がきた。 予想していた通り 私以外は、誰も体調不良で来なかった・・・。 みんな、どこにいったの? 顔も見てないし怖いよ・・・。 朝食が終わり 不気味な部屋へと連れていかれました。 「さぁ、あなたで最後です。生贄となり我らが神、ジエル様にその身を捧げよ」 生贄って・・・そんなの嘘でしょ・・・。 他の女の子達も みんな生贄にされたの? 「生贄ってなに?なんで生贄にされなきゃいけないのよ」 「我が国を守ってもらう為には、異世界の少女の生贄が必要だからだよ。さぁ、ジエル様にその身を捧げよ」 「嫌よ、生贄になんてなりたくない」 「あなたに拒否権はない。諦めて生贄になるんだ」 嫌がる私を、無理やり首を跳ねる為のギロチン台に連れていき うつ伏せに寝かされた。 私は殺される恐怖で 「いやぁーー!誰か助けて、お願い、まだ死にたくない!!」と泣き叫んだ。 するとどこかから 「死にたくないのなら命は助けてやってもいい。俺と契約しろ」と 言う声が聞こえてきた。 私は 「なんでもするので助けて下さい。お願いします」と叫んだ・・・。
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