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高鳴る心臓の音を訊きながら、脳内は真っ白になった。
彼もイッたよう。
「愛してるよ…ありがとう…莉子」
彼は私に甘い言葉を囁き、キスを落として来た。
雄平は自分の欲を満たせば、放置プレイだけど。
和寿さんは後戯にも抜かりなかった。
絶頂感が引く前に、再び私たちは第二ラウンドに突入した。
「!!?和寿さん!?」
彼は私の首筋にキスマークを付けて来た。
「ダメだった?君はもう俺の女だよ…莉子」
「和寿さん…」
彼はそう言って、私の胸を揉みしだいた。
「ついでに乳がん検診してやろうか?」
「えっ?」
「胸にしこりはないようだな…でも…ここは硬いな…」
「!!?」
彼は胸の頂を同時にキュッと指先で摘まんだ。
「あぁん」
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