オペ前の気持ち

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オペ前の気持ち

9/30 入院しに病院へ この時は、まだ冷静にいられたかな。 冷静にいられたのは抗がん剤で4回も入院していて、看護師さんともコミュニケーションも取れるようになり、そんなに不安な事はなかった。 9/31と10/1 軽い検査しかなく、暇な時間が多く自分が病人とは思えないくらい元気でオペも必要なのか?とか考えてしまう。久しぶりにネットで同じ手術をした人のプログを読んで、少しドキドキしてきた。 1番の不安はオペの途中で新膀胱になるかストーマになるかが決まるみたいで、どちらになるかは麻酔が切れて起きて見ないとわからないと言う事だった。 この時の心配だった事は、術後の痛みと膀胱が無くなる事への不安。 無くなる事によっての不具合。 暇な時間が多いので色々と 調べてみると、尿漏れと腸カスが詰まり閉尿の恐れ。閉尿すると、細菌が腎臓に周り腎盂腎炎になるらしい。 調べて1番ショックなのは勃起機能の低下と、射精が二度と出来なくなるらしい。 これには、マジかぁって気分になった… しかもそれをちゃんと言われたのはオペの3日前だったかな😭 次の日は、いよいよオペで下剤を飲んだ為、トイレの往復を何度も… 唯一、気持ちを保てたのは色々な人からの応援ラインが来た事や、娘からもラインが来た事、そして家族の支えがあった事でした。 不謹慎だけど、オペが失敗してそのまま死ねればとも思っていた。 今の医療でそんな事はほとんど無いのはわかっていたけど、もし治らずに弱って行く姿を見せるのも辛いし、介護してもらうのも正直、辛いとその時は思っていた。
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