第1章

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「一ノ瀬凛と申します。倒れていたところを拾ってくださったみたいで…ありがとうございます。」 ?「凛ちゃんかぁ〜綺麗な名前だねぇ。」 少し年配の人が話しかけてきた。 「あ、ありがとうございます。」 ?「では、我々も自己紹介をしようか!私はこの浪士組で局長をやっている近藤勇だ!」 髪の短いお父さんみたいな人だ。 「なんと呼べばいいのでしょうか、近藤局長?」 近「局長…と呼ばれたら少し気恥しいな…」 「では近藤さんって呼びますね!」 ?「次は誰にする〜?」 ?「では近藤さんから右回りに紹介していきましょう。副長の山南敬助です。」 優しそうな人だ。 ?「同じく副長の土方歳三だ。」 無駄に(失礼)容姿が整っている髪の長い人だ。 沖「改めまして、沖田総司です♪」 ?「井上源三郎だよ。みんな源さんと呼んでいるからそう呼んでおくれ。」 髷を結った優しそうな人だ。 「わかりました、源さん!」 ?「俺は藤堂平助!よろしく!!」 少し赤っぽくて短い髪の元気そうな人だ。
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