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私は田村久美子、38歳です。
東京郊外に敷地一万坪の大きな屋敷があった。
家主は東京の銀座、有楽町の大部分を所有する大地主の大田原裕次郎である。
東京にはこのような地主が10人居ると言われていいるそうです。
大田原裕次郎の資産は5千億とも言われ趣味は女である。
妻は志乃(しの)28歳と二人暮らしで同じ敷地に長男の一郎氏の家もあり
使用人は10人居る。
志乃さんは60歳になる裕次郎の5人目の妻でとても美しい。
この日私は借金でAV事務に売られた8人の女の中の一人として裕次郎の家を訪ねた。
私達は部屋へ入ると裕次郎に全裸になるように言われ脱いだ。
裕次郎が「ダメだ!…この女もダメだ!…田沼、いい女は居ないのか…」と。
田沼が「今月、売られてきた女はこの8人だけです…」と頭を下げた。
田沼重光、48歳、AV業界のドンである。
裕次郎が「この8人で、どのくらい稼ぐんだ…」と。
田沼が「はい…1年で1億は…」と答えた。
裕次郎が「こいつはパチンコ依存性の人妻か…尻が黒い!一日中、椅子に座っているからな…」と。
田沼が「はい…闇金から金を借りて返せなくなった人妻です…こんな女が増えてAV業界は熟女でいっぱいです…」と。
裕次郎が「そうか…AV界も大変だな」と言うと田沼が「その他にもホストに貢ぎ借金した女、旦那に売られた人妻とか…」と、裕次郎が「旦那に売られた女はどいつだ!」と。
田沼が「久美子さん…」と、私は「はい!」と、一歩前に出た。
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