6.特別な日

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ーー… その後、大貴さんと共に浴室へ。 彼に裸を見られるのは初めてではないけれど、見られるのはやっぱり恥ずかしい……。 でも、それ以上に! 大貴さんの一糸纏わぬ姿を見るのは初めてなわけで! いや、肝心な部分を口に含んだことはあるけれど……でもやっぱり一緒にお風呂は恥ずかしいな⁉︎ なるべく意識しないように、頭の中で素数を数えながら身体を洗った。 しかし突然、大貴さんの右手が後ろから胸の辺りに伸びてきて……身体がピクン、と反応してしまった。 「だ、大貴さん……?」 「ここも触ってもいいかな?」 「あ……」 もう片方の手が、脚の間に入り込んでくる。 泡でぬるぬるして、変な感じ……っ。 「はぁ……ん」 気持ち、良い……。
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