完結お祝い座談会(1)

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完結お祝い座談会(1)

※以下、名前表記です。 作者=さく・ランバート=ラン・ファウスト=ファ、シウス=シウ・ラウル=ラウ・オスカル=オス・クラウル=クラ・エリオット=エリ・ゼロス=ゼロ さく 「恋愛騎士物語、無事に完結いたしました!! これも読んで下さる皆様のおかげです。本当に有り難うございます! それでは、キャラ達より感謝の言葉をどうぞ!」 ラン 「皆様、本当に今まで有り難うございました。長かったですね。俺、20代の前半で一生分の苦労とかしてないか?」 さく「気のせいです(遠い目)」 ラン「まぁ、いいけれどね」 ファ 「本当にここまで長かったが、このダメ作者が4年も飽きずに一つの作品を書き続ける事ができたのはひとえに、読者様のおかげだ。お陰で無事にランバートと結婚もできたしな」 ラン「一時は無理かと思ったけれどな」 ファ「リッツの所で進まなくなった時だな」 さく「すみません……」 シウ「まぁ、言うてやるな。きっちり責任は果たしたわけじゃしの」 オス「でもアフター書くんでしょ? 自分で自分の首締めたよね-」 エリ「こらオスカル! 頑張ろうとしている人を貶すような事を言ってはいけませんよ」 クラ「まぁ、頑張ってくれ。俺とゼロスの結婚式はアフターなんだろ?」 ゼロ「それ、本当に書くのか……」 ラン「当然」 ラウ「いいじゃない、素敵な式だったんだから。恥ずかしくないよ、ゼロス」 ゼロ「恥ずかしい……」 さく「まぁ、何にしても完結なんで、ここからちょっと色々話をしましょう!」 ◆アフターのネタについて、どうですかね? ラン「俺達の新婚旅行の話も書くらしいけど」 さく「そのつもりですが?」 ファ「ランバートがカジノで大勝ちしたりしたな」 ラン「そして結局面倒事に巻き込まれるのな」 クラ「そうだったのか? お前達、楽しかったと言ってなかったか?」 シウ「含めて楽しかったじゃよ。まったく、トラブルがついて回る奴らじゃ」 さく「何せ主人公だから!」 ラン「笑い事じゃないぞ作者! お陰で何度死にかけたと思ってるんだ」 さく「面目ない。だって、主人公が動かないと話は動かないんだよ?」 ファ「それもまた道理だからな」 クラ「俺とゼロスの結婚式の話も予定にはあるんだな?」 さく「ありますね。時系列としては一番最初じゃないかな?」 ゼロ「あまり読まれたくない……」 ラン「いい式だったろ? 騙し討ちだったけど」 ゼロ「騙し討ちしたのお前だろ」 ラン「俺は散々やられたからな。あいこだ」 ゼロ「…………」 クラ「反論はできないだろうな」 エリ「でも、本当に良い式でしたよ。素敵でした」 ゼロ「誰か穴掘ってくれ。埋まる(頭を抱えるゼロス氏)」 一同笑いしか起こらずw オス「第三師団と第四師団合同の遠洋演習とかもあるんだよね?」 シウ「うむ。西の大国が出てくるの。あそこも厄介じゃ」 ラン「トレヴァーもですが、ピアースとクリフがメインになる予定なんですよね?」 ファ「ウルバスもまだ現役の時代だな」 さく「ウルバスと言えば、アリアにプロポーズする話も書くよ。短いけど」 ファ「あの時俺達も一緒にいたのに、知らなかったんだよな」 ラン「うん。ほんとちょっとの間に終わらせて、戻ってきた時には事後報告だったし」 さく「ウルバスって、そういう所あるよね」 ファ・ラン「うんうん」 さく「他にはチェスターとリカルドの結婚前騒動とか」 ラン「あれ、何気に大変だったんだよ? チェスターの奴、突然退団届出すしさ」 ファ「詳細も分からないまま次の日に姿を消したからな。あれは焦った」 エリ「あの時はリカルドも大変でしたね。パニックになっていたし」 シウ「とてもそのような突飛なタイプに見えぬのだがの」 ラウ「無事に収まってくれて良かった。今は幸せそうで」 ゼロ「終わりよければと言うしな」 ファ「そのわりに事が大きくて大変だったがな」 さく「リーとユーインのお話も何気に楽しみなんだよね」 ラン「リーの事は一応聞いてたけど、本当に驚くよ」 ファ「これに関してはシウスが文句を聞かなければいけないな」 シウ「仕方がなかったのじゃよ、事情があった。何より国益にもなったろ?」 クラ「確かにそうだが、ユーインが連れて行かれた」 さく「大胆だったよね、彼。そんな行動力のあるタイプには見えなかったのに」 シウ「まぁ、無事に生きておるよ」 さく「他にもカットインする話はあるかもですが、最後はみんなの最後の瞬間」 ラン「やだ。思い出したくない」 ファ「ランバート……」 (ちょっと泣きそうなランバートを連れてファウスト退場です) シウ「あそこは辛かったろうのぉ」 オス「人ごとみたいに言うけど、シウスもでしょ?」 シウ「まぁ、辛かったが」 ラウ「ごめんなさい」 シウ「其方が悪い事などあるものか! 仕方がなかったのだよ。分かっておる」 (ここも二人で抱きしめ合ってしまった) オス「覚悟ができないままだからね」 エリ「ごめんなさい、オスカル」 オス「僕は覚悟する時間もあったし、一人じゃなかったから大丈夫」 エリ「貴方を一人にしてしまったと」 オス「一人じゃないよ。ほら、泣かないで。ね?」 エリ「……はい」 ゼロ「俺とクラウルは一緒だったからな」 クラ「あぁ、寂しくはなかったな」 ゼロ「やるだけの事はしたし、後悔もなかった。ずっと一緒だったし」 さく「色んな別れがあったけれど、来世一緒だからさ」 全員「それとこれとは話が別だ!」 さく「ごめんなさい!!」
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