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あの事故の後、総龍会から数十人の隊員達があの地区付近に構えることとなったが、一年経ちその部隊は解散となり総龍屋敷へと戻ってきた。
「この一年、24時間体制であの地区から出てくる者を見ていましたが、キョウ、レイ、そして輝血達の姿は確認出来ませんでした。ですが、毎日のようにあの地区へ入っていく国民を確認しました。」
この報告を受けた国は、総龍会へ告ぐ。
「これ以上の関与は許可しない。全隊員国民の為今まで通りの活動を行うこと。」
総龍会は黙ってそれを受け入れるしか無かった。
国がこう言うのは分かりきっていた。
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