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総龍会は変わらず、国民を守るために活動を続けた。
日が経つにつれ事故の事は語られる事はなくなった。
食屍鬼復活についてまだ責任を取れと言う国民もいたが、当時よりはだいぶと少なくなり、総龍隊員に会うとニコニコとしてくれる国民が増えた。
総龍会に憧れを抱く子供達も少なくは無い。
総龍隊員、各龍の隊員達は子供達が平和に暮らし、希望ある未来に目を輝かせて過ごせるよう全力を尽くした。
だからこそもう、あの人達には関わってはいけない。
龍の隊員達は自分達の気持ちをグッと堪え、今目の前にいる人達の平和を優先した。
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