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いずれ、誰一人、信じる人がいなくなって、僕は消えていくのだろう。 それ自体は仕方がない。 何にだって終わりは来るのだ。そこに疑問も文句もない。その日まで、僕は神として在るだけだ。 ただ、僕の相方は、疑問も文句もあるらしい。
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