久しぶりの幼馴染

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久しぶりの幼馴染

私が叫んだ相手は目を見開くとへにゃっと笑った。 真希斗は私の幼馴染だ。 小学校の登校から下校まで一緒に居るほどの仲の良さで、 冷やかされるより先に 『まぁ、あいつらはもう兄妹同然だからな…』 と誰もが納得するぐらいだった。 と、いうか転校生は血が繋がっていると勘違いまでしていた…らしい。 「え!?繋がってなかったの!?ずっと諦めてたのに…」 転校生にそう言われ、すごい勘違いだけど間違ってないとクラスメイトに笑われた。 話はそれたが、とにかく私と真希斗はめちゃめちゃ仲が良かった。
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